ニュージーランド乳製品の問題受け、中国人はドイツ製粉ミルクの買いあさりへ―中国メディア

Record China    2013年8月9日(金) 22時10分

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8日、新華網は記事「海外メディア:ニュージーランド乳製品のボツリヌス菌感染受け、中国人はドイツ製粉ミルクの買いあさりに転向」を掲載した。今、ドイツは歴史的な粉ミルク不足に見舞われているという。資料写真。

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2013年8月8日、新華網は記事「海外メディア:ニュージーランド乳製品のボツリヌス菌感染受け、中国人はドイツ製粉ミルクの買いあさりに転向」を掲載した。

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独ニュースチャンネル・N-tvは6日、「粉ミルク危機」と題した特集を報道した。一部ニュージーランド乳製品がボツリヌス菌に汚染されていたことが明らかになったことを受け、安全な粉ミルクを入手しようと中国人がドイツで買いあさっている。

買いあさりを受け、ドイツでは空前の粉ミルク不足が出現した。ハンブルクのあるスーパーでは買い占め対策として、粉ミルクは各種1缶ずつしか棚に並べていないという。大量購入を規制するスーパーもある。

中国人による粉ミルク買い占めだが、実は昨年末の時点ですでに明らかなトレンドとなっていた。ドイツの乳幼児食品企業Milupaによると、昨年末時点で粉ミルクの販売量は30%増という大きな伸びを見せている。ドイツを訪れる旅行客や留学生、キャビンアテンダントなどの中国人が粉ミルクを買いあさり、中国に持ち帰っていることが要因とみられている。(翻訳・編集/KT)

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