2013年8月4日、中華圏最大級のミスコンテスト「ミス香港」で、いよいよ最終候補20人が決定した。だが例年どおり、候補者たちのスキャンダルが次々と報道されている。NOWnewsが伝えた。

香港最大のテレビ局・無線電視（TVB）が主催し、40年以上の歴史を持つ「ミス香港」。数多くのスターを生み出した実績を持ち、中華圏最大級のミスコンとして毎年熱い注目を集める。今年も5月に面接と選考がはじまっており、来月1日の決勝を前に、いよいよ最終候補の20人が決まった。

盛り上がりを見せる中、お約束で話題を集めているのが候補者たちのスキャンダラスな噂だ。グラマラスなボディで注目のタミー・オーヤン（欧陽巧瑩）さんは、過去に撮影したセミヌード写真や男性との写メールがネット上に流出した。本人は「別人の写真」と否定しているが、男性とのツーショット写真に添えられた赤裸々な言葉が、大きなイメージダウンの種となっている。

また、近年になって主催側が特に厳しく注視しているのが、候補者の美容整形の有無だ。これによって面接時にふるい落とされる応募者も多い。今年の20人の中に残ったケンディー・チュン（張敬仁）さんには、過去写真と比較した整形疑惑が浮上した。本人は「八重歯を抜いて顔の印象が変わっただけ」と否定している。ゴールまで1カ月を切り、こういった噂を通じた水面下での足の引っ張り合いはまだまだ続くと予想される。（翻訳・編集/Mathilda）