日本人観光客がローマの飲食店でぼったくり被害に?店側は反論―中国メディア

Record China    2019年10月4日(金) 10時20分

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2日、中国新聞網は、イタリア・ローマのレストランで日本人観光客がぼったくり被害に遭い、店が当局から罰金処分を受けたと報じた。写真はナヴォーナ広場。

2019年10月2日、中国新聞網は、イタリア・ローマのレストランで日本人観光客がぼったくり被害に遭い、店に罰金処分が下されたと報じた。

記事は、欧州の華字メディア欧聯通信社の報道を引用。先日、ローマを訪れた日本人夫婦2人が「レストランで法外な値段を請求された」と現地当局に通報した。日本人夫婦の話によると、レストランはローマの中心部にあるナヴォーナ広場付近の店で、夫婦2人でパスタ2人前と水を注文しただけで、強要された80ユーロ(約9400円)のチップを含め計429.8ユーロ(約5万円)の代金を請求されたという。

現地の警察当局が9月27日に問題とされたレストランに出向いて調査を実施。屋外にテーブルを不法に並べて公共スペースを侵犯していたとの理由で改善命令を出したほか、日本人夫婦にチップを強要したことに対して5000ユーロ(約59万円)の罰金が科されたとのこと。

一方で、レストラン側の弁護士は「日本人2人はカルボナーラ2人前と、魚のグリル2人前、野菜のグリルを注文した。このほか飲み物やサービス代を含めてこの金額になった」と主張し、チップについても「客が自ら望んで出したもの」と反論しているという。(翻訳・編集/川尻

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