日韓経済戦争が長期化、「韓流の聖地」新大久保の様子は…

Record China    2019年10月4日(金) 11時50分

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1日、「日韓経済戦争」が長期化する中、韓国メディア・ノーカットニュースは“韓流の聖地”である東京・新大久保の様子を伝えた。写真は新大久保。

2019年10月1日、「日韓経済戦争」が長期化する中、韓国メディア・ノーカットニュースは“韓流の聖地”である東京・新大久保の様子を取材し、その様子を伝えた。

韓国では今年7月から日本製品不買運動が続いているが、記事は、「新大久保の町は依然としてショッピングやストリートフードを楽しむ日本人でにぎわっている」と紹介。「各種店舗の販売員にインタビューをしても、経済戦争を実感している人は少なかった」とした。ある化粧品販売員は「経済戦争はこの町とは関係ない。庶民と政治は別物。販売者も消費者も政治問題には触れない。ここを訪れる日本人は韓国の文化と韓国コスメが好きでやってくる」と話したという。

記事は他にも、「東京ドームでもK-POPアイドルの公演を知らせる電光掲示板が入り口中央に設置されていた。地下鉄車内にもガールズグループ・BLACKPINKの広告が貼られ、車道にもボーイズグループ・SEVENTEENのラッピング車両が走っていた」と伝えている。

この様子に韓国のネットユーザーからは「それはよかった。でも韓国は進むべき道を進む」「安倍首相が一線を越えたことが問題で、二度とこのようなことが起こらないよう韓国は厳重に対応しなければならない」など、このまま日本製品の不買運動を続けるべきと主張する声が上がっている。中には「新大久保は韓国好きの人が行く場所。そこを取材しても意味ないよ」と指摘する声も。

その他、「韓国国民も政治に関心がない方だけど、日本国民はあまりにも関心がなさ過ぎる。とにかく過去の歴史に対する謝罪なしに両国関係の進展はありえない」「日本の若者はかつて戦争でどんなことがあったのか知らない。だって習ってないから。だから国が親しかろうがそうでなかろうが関係ない」との声も見られた。(翻訳・編集/松村)

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