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済州島を訪れる中国人観光客が急増、観光収入の流出や環境破壊が問題に―韓国

配信日時:2013年7月31日(水) 8時10分
済州島を訪れる中国人観光客が急増、観光収入の流出や環境破壊が問題に―韓国
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29日、韓国・済州島を訪れる中国人観光客が急増している。しかし、その経済効果はあまり期待できず、逆に生態系や景観の破壊といった問題が生じている。
2013年7月29日、韓国紙・亜洲経済(中国語版サイト)によると、済州島を訪れる中国人観光客は急増しているが、その経済効果はあまり期待できず、逆に生態系や景観の破壊といった問題が生じている。中国新聞社が伝えた。

統計では、昨年1年間で済州島を訪れた中国人観光客は延べ108万人。そのうち86万人が中国旅行社のツアー商品を購入していた。中国旅行社の市場シェアは85%以上で、韓国の旅行会社が割り込む余地は非常に少ない。中国旅行社が送り込む中国人観光客は中国人が経営する土産店やホテルを利用するため、済州島で恩恵を受けるのは観光バス業界や少数の宿泊施設、飲食店のみ。多くの観光収入が中国に流れているのが実情だ。

済州島の繁華街・宝健路にある101軒の商店で7月8〜10日に実施された調査によると、77%の経営者が「中国人観光客が増えた」と感じているが、実際に「売り上げが伸びた」と感じているのは50%以下という結果に。逆に、中国人観光客が増えたことで、他の国からの観光客が減ったことを悩む経営者は多く、中国人観光客の受け入れを拒む商店も現れている。

一方で、中国人観光客の増加により、汚水や廃水の増加、地下水の枯渇などの深刻な環境破壊が表面化している。済州島では今年、中国人観光客220万人を目標にしているが、観光収入流出をいかにして食い止めるか、経済成長と環境破壊の矛盾点をいかにして調整するかが今後の課題となっている。(翻訳・編集/本郷)
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