2013年7月24日、「まさか、格下のはずの中国にドロー？！」サッカー東アジア杯はこの日、韓国・華城(ファソン)で行われた韓国対中国戦(男子)で、0-0のスコアレスドローとなった。両チームとも通算2分けで勝ち点2となる。

では、中国のもう1つの引き分け戦はと言うと、21日にソウルワールドカップ競技場で行われた対日本戦だ。終盤10分で2ゴールを決めた中国は、接戦の末に3-3という戦果を勝ち取った。近年は自国のファンからもやゆの対象となるなど、その実力低下が嘆かれる中国サッカーだが、今大会での快挙に対しては、喜びの声に交じって「その気になれば力はあるのに、今まで何をしていたんだ？」と疑問を呈する声も少なくなかった。以下、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトから意見を拾った。

「中国代表、何でこんなにスゴイの？たった数日で生まれ変わったようだけど？ま、それでもW杯は行かれないんだけどね」

「モチベーションも悪くない、でも、だったらこれまで何やってたの？わざと？」

「勝利への意欲はすべての選手が備えているべきものだ！これこそ勝利の基本条件だろ」

「つまり、僕らの代表はプロ精神がないということだよ(※編集部注：これまでさんざんな戦績だったのは、実力不足でなくやる気不足が原因だという意味だろう)」

「中国サッカーは中国株と同じだ」

「中国サッカー協会のバカ野郎どもはあんな大金をはたいてスペインから(前任の)カマーチョ監督を招へいして、2年もグズグズして、大勢の血税を浪費して、その結果は何？いつでも呼べる自国の監督にお任せしたらずっとましな結果が出たと？サッカー協会が解散しないと中国サッカーは永遠に頭角を現すことはないね」(翻訳・編集/愛玉)