<尖閣問題>台湾で新団体発足、領有権を主張=超党派で活動へ―香港メディア

Record China    2013年7月22日(月) 20時50分

拡大

21日、尖閣諸島の主権は台湾にあると主張する台湾の新団体「台湾釣魚台光復会」が台北市で設立大会を開いた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年7月22日、香港中国評論社によると、尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の主権は台湾にあると主張する台湾の新団体「台湾釣魚台光復会」が21日、台北市で設立大会を開いた。初代理事長を務める前台湾東呉大学学長の劉源俊(リウ・ユエンジュン)氏は、世代を超えた超党派での活動を表明した。

その他の写真

同会の発起人も務める劉氏は設立に合わせたあいさつで、尖閣諸島について「日本が19世紀末に占領し、終戦後は米国に引き継がれ、日本が施政権を獲得した。さらに昨年国有化まで試みた。日台漁業協定も締結されたが、島の台湾復帰に何の役にも立っていない」と主張した。

さらに、国際情勢の現状に基づき、新たな超党派の活動組織の必要性を指摘。歴史、地理、法的にも島は台湾に属しており、さらに積極的な活動と目標への努力を続けるとした。同会の設立メンバーは60数人。政界や大学関係者からなっている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携