2013年7月22日、東方網によると、中国の上海虹橋国際空港、上海浦東国際空港で21日、乗客の安全検査が強化された。北京首都国際空港でこのほど、男がターミナルビルで爆発物を爆破させたことを受けた措置。乗客は搭乗前検査で靴を脱ぎ、ベルトを外すことが義務付けられた。各航空会社は「遅くとも2時間前には空港に来てほしい」と呼びかけている。

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上海虹橋国際空港第2ターミナルでは同日、出発・到着階の双方に爆発物検査設備を増設。安全確保のため登場口の扉は一部のみが開かれ、乗客の手荷物の一部を選んで検査台にかけている。

同空港の安全検査担当者によると、空港側は同日検査の警戒レベルを上げた。爆発物を100％発見すべく作業を徹底している。同担当者は「すべての乗客は靴を脱ぎ（サンダルを除く）、ベルトを外さなければならない」と話している。

検査強化により、ゲートまでの到着時間が以前よりかかると予想されるため、航空各社は「遅くとも2時間前には空港に来てほしい」と呼びかけている。（翻訳・編集/AA）