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中国は再び東アジアの文明を支配するのか―韓国紙

配信日時:2013年7月23日(火) 0時50分
中国は再び東アジアの文明を支配するのか―韓国紙
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20日、韓国の朝鮮日報は「『21世紀の崔致遠』を呼びかける中国」と題する記事を発表した。資料写真。
2013年7月22日、環球時報によると、韓国の朝鮮日報は20日、「『21世紀の崔致遠(チェ・チウォン)』を呼びかける中国」と題する記事を発表した。

朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国を訪問した際に、習近平(シー・ジンピン)国家主席が「掛席浮滄海、長風万里通(海に船を浮かべれば、長風は万里に通じる)」という詩の一節を引用し、中韓の友好を強調した。

この詩の作者は、朝鮮半島の統一新羅時代の文化人、崔致遠である。12歳のときに唐に留学し、のちに科挙試験に合格した。唐の中央、および地方で官吏を歴任するなど、唐で16年を過ごした。上述の詩「泛海」は、崔致遠が唐の使節として、故郷に錦を飾る途中に書いたものだ。

中国の指導者は、崔氏のこの詩を朴大統領に送ることで、中韓の深い友情を表すとともに、暗に「東アジアの文明基準は再び中国の時代に回帰する」という意味を表している。

中国が「21世紀の崔致遠」を呼びかけていることに対し、韓国ではかなり多くの人が反応している。左派の人々は、「韓国は中国が主導する『新中華秩序』の版図に積極的に入るべきだ」とし、親米の右派の人々も中国の経済力を重視し、次々に「親中」、「知中」を名乗り、中国語を学んでいる。また、多くの韓国の学者は、中国がいなければ朝鮮半島の統一は困難だと述べている。米国の朝鮮半島での影響力の低下とともに、朝鮮半島は自然と中国の影響が及ぶ圏内に入ってくるだろう。

数千年来、どのように中国と向き合い、付き合っていくかはわれわれの祖先がみな頭を悩ませた外交上の最も大きな問題である。100年の空白の後、この大きな問題が再び現れた。崔氏の時代と比べて、国際情勢はより複雑になっており、判断が難しくなっている。中国は唐の時代のように、再び東アジアの文明基準を支配する国家になるのだろうか。われわれは真剣にこの問題に向き合う必要がある。(翻訳・編集/北田)
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