公明党代表、尖閣問題に対して冷静に対応する必要性を提言―中国メディア

Record China    2013年7月18日(木) 19時20分

拡大

17日、日本・公明党の山口那津男代表が「中国と関係を改善していくためには、尖閣問題をどうコントロールするか知恵を出さなければならない」と語り、日本が尖閣問題に対して冷静に対応する必要があることを指摘した。

2013年7月17日、日本・公明党山口那津男代表が「中国と関係を改善していくためには、尖閣問題をどうコントロールするか知恵を出さなければならない」と語った。同日付で中国新聞網が伝えた。

この発言は、山口代表が埼玉県所沢市で記者団に語った際のもの。同日に安倍首相が沖縄県の石垣島と宮古島を訪問し、「わが国の領土を断固として守り抜いていく決意だ」と発言したことを受けて、「中国と関係を改善していくためには、日本の主張を毅然と表明しながらも、尖閣問題をどうコントロールするか知恵を出さなければならない」と語った。さらに、「参院選後、正式に日中関係を改善するために、あらゆる努力を尽くさなければならない。公明党もその一翼を担いたい」と表明した。

14日、山口代表は愛知県名古屋市内で開かれた支持者との懇談会で、参院選後の安倍政権と中国・韓国との外交について、「両国は(安倍政権が)8月15日にどういう行動をとるか注目している。このことについては賢明に対応し、関係改善に向けた努力が必要だ」と述べ、安倍首相や閣僚による終戦記念日の靖国神社参拝は見合わせるべきだとの考えを暗に示している。(翻訳・編集/碧海)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携