中国人観光客の満足度はナンバーワン、消費額は日本人がトップに―台湾

Record China    2013年7月18日(木) 15時30分

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17日、昨年台湾を訪れた観光客のうち、満足度が最も高かったのは中国本土からの観光客で、消費額が最も多かったのは日本人観光客であることが分かった。

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2013年7月17日、台湾メディアによると、昨年台湾を訪れた観光客のうち、満足度が最も高かったのは中国本土からの観光客で、消費額が最も多かったのは日本人観光客であることが分かった。新華社が伝えた。

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台湾交通部観光局が昨年1月から12月までの1年間、桃園国際空港や高雄国際空港、台北松山空港で実施した調査では、6015通の有効回答を得た。調査結果によると、台湾を訪れる観光客の数は毎年最多記録を更新。2012年には730万人を突破し、観光で獲得した外貨は約3500億台湾ドル(約1兆1700億円)となり、前年比6%の伸びを示した。

1日当たりの平均消費額は234.1ドル(約2万3410円)で、最も多かったのは日本人観光客の308.65ドル(約3万865円)。次いで中国本土観光客の265ドル(約2万6500円)で2番目に多かった。また、ショッピングにかける金額が最も多いのは1日平均157.38ドル(約1万5700円)で中国本土観光客、宝飾品などへの消費が多かった。日本人観光客は71.36ドル(約7136円)で、特産品などの購入に使われている。

台湾観光に対する満足度では、95%が「満足」と回答。前年比で2ポイント上昇した。そのなかでも中国本土客が最も高く98%以上。欧州は97.45%、香港・マカオは96.1%、米国は95.4%となった。日本人観光客の満足度は92%、韓国人観光客は84.8%だった。(翻訳・編集/本郷)

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