日本で高齢者狙った詐欺事件が激増、父母と暮らす在日中国人からも不安の声―日本華字紙

Record China    2013年7月14日(日) 9時40分

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12日、日本華字紙・日本新華僑報は、日本で高齢者を対象にした詐欺事件が激増していると報じた。高齢の両親と一緒に日本で暮らしている在日中国人の間でも振り込め詐欺を懸念する声が上がっている。資料写真。

2013年7月12日、日本華字紙・日本新華僑報は、日本で高齢者を対象にした詐欺事件が激増していると報じた。

2012年、振り込め詐欺の被害額は過去最高を記録した。2013年になって被害はさらに加速。4月時点で132億円と前年同期を37億円上回るペースで推移している。日本警視庁は自分はだまされるはずがないなどと思い込まず警戒するよう呼びかけている。

振り込め詐欺の増加を不安に感じているのは日本人だけではない。在日中国人の中にも高齢の両親と一緒に暮らしている者も少なくない。昼間は仕事で家を空けているだけに、両親が狙われる可能性もあると懸念している。東京で働く李宇軒(リー・ユーシュエン)さんは今年、母親を日本に呼んだばかり。いつも家にいる母親が詐欺のターゲットになるのではと心配していると話している。(翻訳・編集/KT)

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