2013年6月20日、12歳差の交際で注目されていた台湾の女性歌手エルバ・シャオ（蕭亞軒）と俳優コー・チェントン（柯震東）について、破局が報じられている。聯合報が伝えた。

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今年34歳のエルバ・シャオと、22歳のコー・チェントンの交際が明らかになったのは昨年はじめのこと。すでに10年以上も芸能界で活躍するエルバに対し、チェントンはデビュー作となった映画「あの頃、君を追いかけた」（2011年）でいきなり大ブレークしたばかり。2人の“格差”もさながら、12歳という年齢差が「姉弟恋」として一躍注目の的になった。エルバの積極的なアタックが実を結んだとされる2人は、公の場面でも相手について堂々と語るなど、順調かつオープンな交際を続けてきた。

しかし、年齢差による意見の違いなどで、実は小さなケンカが絶えなかったという2人。その冷戦状態の間に、チェントンに新たな女性の影が浮上し、すでに2人は修復不可能な関係になっているという。

2人のマネジャーは、「プライベートに関することは語らない」として、一切のコメントを拒否している。だが、チェントンは20日付のミニブログで、「何も言いたくない。他人が僕のことをどう言おうと、すべて引き受ける。それが人生だよね？」とのメッセージを発表。一連の報道を打ち消す内容ではなく、破局を認めたような言葉となっている。

彼の新たなお相手として浮上したのは、中国政府の元高官の孫で、実家は大手の経営コンサル会社を運営するという、地位も財力も備え持つ25歳の女性。また、エルバと過去に交際していた俳優サニー・ワン（王陽明）の元彼女だという、ややこしい関係とも伝えられている。（翻訳・編集/Mathilda）