外観は本物と見分けがつかず…偽石けん工場が摘発される=ネット「こんなの氷山の一角」「そもそも本物なんてあるのか?」―中国

Record China    2019年7月21日(日) 22時10分

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20日、新京報は、中国で偽石けん工場が摘発されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年7月20日、新京報は、中国で偽石けん工場が摘発されたと伝えた。

記事によると、重慶警察は18日、偽日用品製造の通報に基づき捜査した結果、広東省にある偽石けん製造工場を突き止め摘発した。警察によると、工場の設備は非常に整っており、30トン以上の原材料や半製品のほか、SafeguardやLUXブランドの箱を大量に押収した。金額にして2億5000万元(約40億円)になるという。

警察によると、生産工程は非常に粗悪で、染料は乱雑に置かれていてとても汚かったという。本物の石けんと比べると、偽石けんは鼻をつくようなにおいがするが、外側の箱を見ても本物か偽物かは見分けがつかないという。また江蘇衛視の報道によると、偽石けんを長期間にわたって使用すると、脱毛や皮膚アレルギーなどが生じる可能性があるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「こんなの氷山の一角だ」「どうすれば偽物を買わずにすむかを教えてほしい」「地方都市では本物なんて売ってないと思う」「そもそも本物なんてあるのか」などのコメントが寄せられた。

また、「偽物が横行しているからね。どんな偽物だってあるよ」「さっき使ったばかりだ…。安心して体を洗うこともできないな」「以前に偽物を使ったことがある。全然泡が立たず使い物にならなかった」というユーザーもいて、中国では日用品でも偽物が氾濫しているようだ。(翻訳・編集/山中)

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