米国とフィリピンが相互防衛条約を確認=中国専門家「米国は中国との戦いを嫌がる」―中国メディア

Record China    2013年6月5日(水) 16時13分

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1日、米比相互防衛条約について、米国のヘーゲル国防長官とフィリピンのガズミン国防相が約束事項を再確認した。資料写真。

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2013年6月1日、米比相互防衛条約について、米国のヘーゲル国防長官とフィリピンのガズミン国防相が約束事項を再確認した。環球時報(電子版)が伝えた。

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米国防総省のリトル報道官は「ヘーゲル長官は米国の盟友としてのフィリピンの重要性を強調し、相互防衛条約の約束を重ねて言明した」とコメントした。双方の国防相は、米軍のフィリピン駐留を含む相互防衛協力について協議したという。

軍事専門家の杜文龍(ドゥー・ウェンロン)氏は、CCTVのインタビューで、「フィリピンが仁愛礁で挑発を行った場合、米国は軍事的な支援をしうるか」という質問に対し、「米国は領土問題について、どちらの肩も持たず、中立を守ると述べている。中国軍の作戦能力も大幅に高まっている。フィリピンがこの地域で米国を引き入れて中国を相手にした作戦行動を取らせようとしても、米国は中国との戦いを嫌がるだろう。米国の戦略調整が終わっておらず、訓練設備や作戦基地も不十分で、勝利の確信が持てないためだ」とコメントした。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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