「七人の侍」リメイクに出演か、ドニー・イェンが「第2のブルース・リー」へ―米メディア

Record China    2013年6月1日(土) 20時7分

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アクションスターのドニー・イェンについて、米メディアが「ブルース・リーに続くカンフースターになる可能性がある」と報じている。写真は映画「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」のドニー・イェン。

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2013年5月30日、香港を代表するアクションスターのドニー・イェン(甄子丹)について、米メディアが「ブルース・リーに続くカンフースターになる可能性がある」と報じている。Yahoo!中国が伝えた。

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ドニーは最近、台湾のアン・リー(李安)監督による2000年の映画「グリーン・デスティニー」の続編に主演することが決定した。第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を制した作品の続編は、米映画会社ワインスタイン・カンパニーが製作に携わる。クランクインは来年春を予定しているという。

この発表を受けて、米エンタメ情報サイト「Deadline.com」はドニーへの期待感を示した。60年代に世界的スターになったブルース・リーになぞらえ、「この映画でドニー・イェンは、ブルースに続く世界のカンフースターになるだろう」と報じている。

ワインスタイン・カンパニー社の代表で、著名映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏が数カ月かけて熱心にアプローチした結果、ドニーの出演が決定したとされる。同社では02年頃から黒澤明監督の名作「七人の侍」のリメイクも企画しているが、「Deadline.com」の報道によると、ワインスタイン氏はこちらもドニーを起用して製作したいとの意向を示しているとか。遅々として進まなかったリメイク計画が、これで一気に加速化する可能性も濃厚となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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