インド首相の訪日、対中課題が焦点か=領土・軍事などともに対立抱え―中国紙

Record China    2013年5月27日(月) 22時53分

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27日、環球時報(電子版)は、27日から予定されているインドのシン首相の日本訪問について、領土問題など両国が抱える対中課題が焦点になると伝えた。資料写真。

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2013年5月27日、環球時報(電子版)は、27日から予定されているインドのシン首相の日本訪問について、領土問題など両国が抱える対中課題が焦点になると伝えた。

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インド紙エコノミック・タイムズは、絶え間なく交代してきた日本の首相とシン首相の初めての会談になると指摘。首脳会談では天皇陛下がインドを訪問される方向で調整が進められる見通しだと伝えた。さらに、インドのパイオニア紙は24日、「シン首相の訪日で中国とバランスを取るのか?」と題する記事を掲載。日本とインドはともに外交、経済、軍事面で中国の圧力を受け、領土問題で対立。首脳会談では対中課題が主な議題になると予測した。

シン首相は安倍晋三首相との会談で、軍事協力、インフラ整備、核関連輸出などについて協議する見通し。インドは150億ドル(約1兆5183億円)規模の受注を受けるとみられるが、インド世論は財政赤字に苦しむ政府にとってさらなる負担になることを懸念している。中国の李克強(リー・カーチアン)首相はこのほどインドを訪問しており、インドメディアは「中国にらみのパワーバランス外交だ」と指摘している。(翻訳・編集/AA)

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