“通りすがりの役”に社会から嘲笑、ハリウッド進出女優が語る「成果」―中国

Record China    2013年5月26日(日) 0時26分

拡大

24日、中国人女優たちのハリウッド進出が続く中、一般社会からの嘲笑の声に対し、ニュースサイト・新浪網(SINA)では当事者たちが「成果」を語るコメントを報じている。

(1 / 8 枚)

2013年5月24日、中国人女優たちのハリウッド進出が続く中、一般社会からの嘲笑の声に対し、ニュースサイト・新浪網(SINA)では当事者たちが「成果」を語るコメントを報じている。

その他の写真

ハリウッドスターになった中国出身女優としては、チャン・ツィイー(章子怡)とコン・リー(鞏俐)の名前が真っ先に挙がる。近年では、ファン・ビンビン范冰冰)やリー・ビンビン(李冰冰)、ジョウ・シュン(周迅)といった女優陣がハリウッド映画に出演している。しかし、一般社会で言われるのは「また、誰それが“醤油を買いに行った”」というもの。遠路はるばる“通りすがりの役”を演じに行った、という嘲笑の意味を示している。出演発表されるとメディアがこぞって快挙を伝えるが、結局は竜頭蛇尾で終わるケースが続いているのが現状だ。

ニュースサイトの新浪網(SINA)では、これらの女優たちがハリウッドで得た「成果」を語る談話を報じている。

現在、“醤油買い”の代表格となっているのがファン・ビンビン。「アイアンマン3」では、インターナショナル版から出演シーンが全カットされているため。映画「X−MEN」の新シリーズを撮影中だが、最新作では汚名返上できるのか謎のままだ。ビンビンによると、中国映画界とは違った形での、人間関係の構築の方法を学んだという。また、映画作りの方法も中国とは根本的に違い、それを自分の目で見たのが収穫だったと話している。

「バイオハザードV リトリビューション」に出演したリー・ビンビンは、「英語」を挙げている。本格進出に向けて英語を特訓してきたが、撮影の中で飛躍的に会話力が伸びた。また、中国映画界とは違い、自分の体調不良を訴えても認められる撮影環境というのが、驚きだったという。

演技派として知られるジョウ・シュンは、SF映画「クラウド・アトラス」に出演した。彼女によると一番の収穫は、一流の俳優の演技をそばで見られたこと。最も感じ入ったのはトム・ハンクスの演技で、「得がたい経験を積ませてもらった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携