特使派遣、米国「中国から事前に通知があった」北朝鮮側は対話の受け入れを表明―中国メディア

Record China    2013年5月24日(金) 9時40分

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23日、中国・北京市の人民大会堂で、中国共産党序列5位の劉雲山政治局常務委員は、北朝鮮・金正恩第1書記の特使として中国を訪問中の崔竜海朝鮮人民軍総政治局長と会談した。写真は22日中国に到着した北朝鮮の崔竜海朝鮮人民軍総政治局長。

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2013年5月23日、中国・北京市の人民大会堂で、中国共産党序列5位の劉雲山(リウ・ユィンシャン)政治局常務委員は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の特使として中国を訪問中の崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長と会談した。中国中央電視台(CCTV)が伝えた。

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劉氏は中朝の友好関係発展を希望する中国側の基本姿勢を表明し、両国の安定的な発展を望むと発言。朝鮮半島の安定については、周辺国の共通利益であり、北朝鮮側に対し朝鮮半島の非核化を目指すよう求め、朝鮮半島の安定に向け、6カ国協議の再開を提案した。

崔氏は、金正恩第1書記が同氏を特使として派遣したのは、中朝関係の改善を目的としていると述べ、朝鮮半島の安定化における中国の働きを評価し、中国の提案を受け入れ各方面と対話を行うと表明した。

一方、米国務院は22日、北朝鮮の特使派遣に関して中国から事前に連絡があり、米中両国は朝鮮半島の非核化において同じ立場であると発表。6カ国協議の北朝鮮を除く5カ国は朝鮮半島非核化において同じ考えであると強調。米国務院の報道官は、中朝の会談が6カ国協議にどのように影響するのかについては言及しなかった。(翻訳・編集/内山

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