着信アリ!夜明けの電話に女性や子供の叫び声、市民にうわさ広がる―北京市

Record China    2013年5月23日(木) 14時40分

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22日、北京で「夜明けにおかしな電話がかかってくる」といううわさが広まっている。市公安警察当局も注意を呼びかけている。資料写真。

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2013年5月22日、新京報によると、中国・北京で「夜明けにおかしな電話がかかってくる」「幽霊から電話が来る」といううわさが広まっている。市公安警察当局も注意を呼びかけている。

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市民によると、この電話は特定の番号でかかってきて、電話に出ると女性の叫び声や子どもの泣き声、女の子が「お兄ちゃん、助けて」などと言った後にやはり叫ぶ声が聞こえてくるとされる。しかし電話をかけ直してもその番号にはつながらず、使用されてもいないのだという。ネット上では、この電話は多くが明け方に「010−67679910」の番号でかかってくるとうわさされている。

電話局は、この番号は北京市南部の豊台区エリアのものだが、やはり現在は使用されていないとし、実際にそのような電話があったのなら、いたずら電話である可能性が高いと回答した。市公安警察は「もし電話がかかってきたら、その場で通報するか、近くの交番に知らせてほしい」と呼びかけており、人民警察も情報を集めるなどして対策を講じているという。

しかし、幽霊から電話がかかってくるなどということが実際にあるのだろうか。北京郵電大学の専門家は、専用の装置やソフトウエアを使うことで発信者番号を偽装することが可能だと指摘し、「何者かがいたずらをしているとみて間違いないが、単なるいたずらと言うには度が過ぎていて、社会的な影響からもすでに犯罪行為だと言える」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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