駐米中国大使が語る中朝関係、中国の影響力は想像されるほど強くはない―米メディア

Record China    2013年5月19日(日) 13時3分

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18日、中国新聞網は記事「崔天凱がホットトピックを語る、米中は“ゼロサムゲーム”の歴史を繰り返さないと決意」を掲載した。北朝鮮に対する中国の影響力は報道されているほど強くはないと説明している。写真は北朝鮮の新義州。

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2013年5月18日、中国新聞網は記事「崔天凱がホットトピックを語る、米中は“ゼロサムゲーム”の歴史を繰り返さないと決意」を掲載した。

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17日、米外交専門誌ディプロマシーは公式サイトに、崔天凱(ツァイ・ティエンガイ)駐米国中国大使のインタビューを掲載した。米中関係、米国のリバランス戦略、サイバー攻撃問題など多岐にわたる注目の論点を語っている。

緊迫化する北朝鮮情勢について、国際社会では中国が影響力を発揮することが期待されているが、崔大使は「北朝鮮は中国の隣国であり友人ですが、同時に独立した主権国家でもあります。中国が北朝鮮に一定の影響力を持っているにせよ、それはメディアが報道しているほど(強いもの)ではありません」とコメントした。その上で中国は核実験反対の立場を明確にしているが、人道援助は続けていると説明している。

また尖閣問題については「旧来のバランスは破壊されましたが、この局面は完全に日本側が単独で作り上げたものです。日中両国は厳粛な対話と交渉を展開するべきですが、米国がこの問題において本当の意味で(中立の)立場を変えないことを中国は望みます」と発言した。(翻訳・編集/KT)

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