「ベランダ菜園」中国でも、人気の理由は日本と同じ?―江蘇省南通市

Record China    2013年5月18日(土) 20時30分

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15日、日本では「ベランダ菜園」の静かな人気が続いている。季節がら話題に上ることも多い最近だが、ベランダ菜園は中国でも注目を浴びつつあるらしい。

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2013年5月15日、日本では「ベランダ菜園」の静かな人気が続いている。季節がら話題に上ることも多い最近だが、ベランダ菜園は中国でも注目を浴びつつあるらしい。チャイナフォトプレスの報道。

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15日、江蘇省南通市では「ベランダ“プチ”農業成果展」が行われた。市内の各家庭が栽培に成功した68点の野菜を出品している。ホウレンソウ、春菊、チンゲン菜、セロリ、唐辛子などさまざまな野菜が並んだ。

日本でも人気のベランダ菜園、ある種苗企業のデータによると、その目的は「自分で野菜をつくること、農業への興味」「子どもの教育」「節電」が主なものだという。2011年の東日本大震災以降、ゴーヤやアサガオなどのツル植物でつくる“緑のカーテン”が涼を呼ぶと注目され、その人気が続いている。

では、中国の人々がベランダ菜園を営む目的はというと、趣味や環境保護といった同様の理由もあるが、多くの人は「無害な野菜を食べたい」という気持ちが強いようだ。人体に有害な農薬の使用など、安心できない農産物が多く市場に出回る現状を反映している。(翻訳・編集/愛玉)

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