「尖閣のみならず沖縄も…」中国報道に菅官房長官が反ばく―本日の中国TOPニュース

Record China    2013年5月9日(木) 12時31分

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8日、中国・人民日報が尖閣問題について触れた記事で「歴史上結論の出ていない沖縄(の帰属)問題も再び議論が可能だ」としたことについて、菅義偉官房長官が「まるで見識に欠ける見解だ」と反ばくした。写真は沖縄。

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2013年5月8日、中国共産党系機関紙・人民日報が同日付紙面で尖閣問題について触れた記事で「歴史上結論の出ていない沖縄(の帰属)問題も再び議論が可能だ」としたことについて、菅義偉官房長官が「まるで見識に欠ける見解だ。(沖縄が)歴史的、国際的に日本に帰属することに疑いない」と反ばくした。中国新聞社の報道。

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記事は中国社会科学院の専門家2人が尖閣問題を歴史的に検証したもので、「尖閣を含む台湾とそれに属する島しょ部は中国に回帰すべき」と主張。さらに、沖縄がもともとは独立国家であり、その帰属問題が未解決であるとした。

この記事を中国の大手ポータル・新浪(Sina)が掲載すると、そのコメント欄は9日朝時点で、たちまち800件近い投稿で埋まった。「これこそ正論」「琉球王国は中国の属国だったはず」「沖縄の独立を支持する」「沖縄から米国を追い出せ」といった声が主に寄せられていたが、この記事はすでに削除されている。(翻訳・編集/愛玉)

※<本日の中国TOPニュース>では、中国の大手主要ポータルサイトによるニュースアクセスランキングから、注目の一記事をピックアップする。本記事は2013年5月9日付の中国大手ポータルサイト・新浪(Sina)のランキング9位の記事。

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