2013年4月29日、米誌アトランティック電子版は、中国の河川消失問題について取り上げた。5月1日、参考消息（電子版）が伝えた。

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約20年前、中国には約5万の河川があると言われていた。ところが先日実施された第1回中国全国水利全調査によって確認されたのは2万2000だけ。2万8000もの河川が消失した計算になる。担当者は過去の統計が不正確だったこと、温暖化などの気候変動、土壌流出などが原因だと説明している。

しかし中国人ネットユーザーの多くはこの納得に満足していない。本当の原因は地下水の過剰採水にあるのに、官僚たちが自分の責任を隠すために温暖化を理由にしているのではないかとの声が上がっている。この20年間といえば中国は高成長を続け、工業用水を必要とする工場が次々と完成している。（翻訳・編集/KT）