2013年4月23日、中国・四川省雅安市宝興県の中崗村に住む村民は、20日に同市で起きた地震の際、自宅に侵入したパンダを外まで確認に出たおかげで、崩れたがれきの下敷きにならずに済んだと話している。北京青年報が伝えた。

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村民によると、同日自宅の庭で物音がしたため、外に出て確認した。するとそこにいたのはジャイアントパンダ、村民が関連部署に連絡していたまさにその時、地震が発生し村民の目の前で自宅の家半分が崩壊した。村民は「ここでは野生のジャイアントパンダが頻繁に出没するが、通常は5月〜11月に見かけることが多く、今の時期は珍しい。パンダのおかげで私は家の下敷きにならずに済んだ。パンダが私の命を救ったと思っている」と心境を語った。（翻訳・編集/内山）