薬物中毒者更生施設から39人が集団脱走=警備が緩すぎるとの批判も―雲南省

Record China    2013年4月16日(火) 17時36分

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6日、雲南省昭通市鎮雄県の薬物中毒者更生施設から収容者39人が脱走した。体操の時間に集団脱走があったとされ、警備が緩すぎると中国では批判の声が上がっている。写真は中国の薬物更正施設。

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2013年4月6日、雲南省昭通市鎮雄県の薬物中毒者更生施設から収容者39人が脱走した。15日、雲南信息時報が伝えた。

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脱走が起きたのは8日朝の体操の時間。当局はこの事実を公表しなかったが、13日に消息筋が雲南信息報に連絡し、事態が明らかになった。警察が捜査を続けており、15日までに12人が拘束、または勧めに従って自主的に戻ってきた。

大量脱走のニュースは中国のネットでも注目を集め、なぜこれほど監視が緩いのかと批判する声が少なくない。脱走があったのが刑務所ではなく、薬物中毒者の更正施設。裁判を待つ薬物中毒者が収容されるケースもあるが、警備は厳重ではないという。脱走当時も職員は3人しかいなかった。(翻訳・編集/KT)

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