<北朝鮮>一刻も早い情勢緩和を……北朝鮮貿易でにぎわう延吉市の人々―米メディア

Record China    2013年4月14日(日) 12時2分

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13日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版は記事「中朝国境住民、北朝鮮情勢好転を期待」を掲載した。北朝鮮貿易で栄える延吉市の住民は一刻も早い半島情勢の緩和を願っている。写真は中国の丹東市から見た対岸の北朝鮮。

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2013年4月13日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版は記事「中朝国境住民、北朝鮮情勢好転を期待」を掲載した。

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北朝鮮との貿易で栄える中朝国境の街、吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市。この地に住む人々の多くは朝鮮半島情勢の一刻も早い緩和を願っている。延吉市には毎日、北朝鮮からカニが運び込まれている。卸売市場で取引されたカニは遠く上海市まで運ばれる。ある卸売商は今の北朝鮮情勢は危機でもなんでもないと話した。本当の危機は台風で漁ができなくなったり養殖のために漁業が禁止されたりして、商売が立ちゆかなくなることだと話している。

延吉市の北朝鮮ビジネスはカニだけではない。同地の人口の約半数は朝鮮族。北朝鮮国内の親族と連絡を保ち、北朝鮮情勢についてもよく知っている。そして中朝貿易で大きな利益をあげてきた。延吉市の多くの人々は北朝鮮はすでに改革解放に踏み出したと考えている。そして、ビジネスを守るため「北朝鮮問題」が早く過ぎ去ることを祈っている。(翻訳・編集/KT)

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