2013年4月1日、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）の個人事務所が設立6周年目を迎えた。現在、ワールドツアーの準備を着々と進めている。聯合報が伝えた。

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ジェイの個人事務所｢杰威爾音楽有限公司｣（JVR）が1日、設立6周年目を迎えた。設立以来、右肩上がりに成長を続けてきたが、代表者のジェイが稼ぎ出す金額は、平均で年間5億台湾ドル（約16億円）。これまでの収益は30億台湾ドル（約94億円）を超えるほどの好景気ぶりだ。

来月からは、最新ワールドツアー「魔天倫世界巡迴演唱会」がスタートする。毎回ゴージャスなジェイのステージだが、今回は4Dプロジェクションマッピングを取り入れ、舞台製作費だけで最低でも1億台湾ドル（約3億2000万円）と発表されている。

このほど、コンサートのオープニングに使う80秒間の映像が撮影された。ワイヤー吊りされたジェイがカンフーの型を見せ、その周囲には80台のカメラが。それぞれがジェイを連写し、これを組み合わせてよりリアルな映像を作り上げる予定だ。この映像だけでも800万元（約2500万円）を費やしている。（翻訳・編集/Mathilda）