<尖閣問題>数を頼みに出没繰り返す中国公船、その狙いは「日本の疲弊」―中国

Record China    2013年3月9日(土) 15時12分

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7日、ロイターは尖閣諸島周辺に連日のように公船を派遣する中国について、「日本の疲弊」を狙っている可能性があると報じた。東海大学の山田教授は中国が東シナ海に重点を移せば海保だけでの対応は難しいと認めている。資料写真。

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2013年3月7日、ロイターは尖閣諸島周辺に連日のように公船を派遣する中国の狙いについて、「日本の疲弊」を狙っている可能性があると報じた。8日、千龍新聞網が伝えた。

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米海軍大学のジェームズ・ホームズ氏は「中国の狙いは海上自衛隊や海上保安庁を疲弊させることだ」と指摘する。数で上回る中国への対応を続けることは決して容易ではない。東海大学の山田吉彦教授は中国の優先順位が南シナ海から東シナ海に移れば、海上保安庁だけでは対処が難しいと認める。

日本側も対応を進めている。海上保安庁は巡視船12隻、人員600人を配置する尖閣専従部隊の新設を決めた。また、退役する海上自衛隊護衛艦を海上保安庁巡視船に転用する計画も浮上している。(翻訳・編集/KT)

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