ジャッキー・チェン氏「中国の食品安全問題、外国人は笑いの種にしないで!」―中国メディア

Record China    2013年3月7日(木) 16時12分

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5日、北京で開催中の国政助言機関・人民政治協商会議第12期全国委員会委員で映画スターのジャッキー・チェン氏が「中国の食の安全について、外国人が笑いの種にするのは我慢ならない」と語った。写真はチェン氏。

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2013年3月6日、中国中央テレビによると、北京で開催中の国政助言機関・人民政治協商会議(政協)第12期全国委員会委員で映画スターのジャッキー・チェン氏が5日、メディアの取材に対し「中国の食の安全について、外国人が笑いの種にするのは我慢ならない」と語った。

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チェン氏は、中国の食品について「外国人と食事すると、決まって『これは食べられるのか』と聞かれる。顔では笑っているが、内心怒り心頭だ。食の安全問題は深刻だが、笑いの種にされると腹が立つ。いいことは伝わらず、悪いことほど伝わるもの。だから対策に力を入れなければならないんだ」と語った。

さらに、海外の食品安全基準について「外国がどうやって安全を保っているか分からないから、学ばなければならない。いいことは学ぶべきだ。日本人も韓国人も輸入品を使う割合は少なく、国産を好むだろう?」と中国産の重要性を強調。さらに「中国の夢は何か」と問われると、大きな声で「永遠の世界平和を望むよ。本当さ!やられたらやり返す、なんて世界にはなってほしくないんだ」と答えた。(翻訳・編集/AA)

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