2013年3月5日、台湾の俳優イーサン・ルアン（阮經天）が、芸能マネジメント＆製作会社・天亮娯楽公司の設立発表記者会見に出席した。聯合報が伝えた。

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デビュー以来10年にわたって在籍していた大手モデル事務所・CATWALK（凱渥模特兒経紀公司）との契約満期を迎え、その動向が注目されていたイーサン。このほど、自身で芸能マネジメント＆製作会社を立ち上げることとなった。共同設立者となるのは、映画「モンガに散る（09年）」で彼を一躍映画スターにしたニウ・チェンザー（鈕承澤）監督と、著名映画プロデューサーのリー・リエ（李烈）。

イーサンは今年1月までの1年間、兵役に就いていた。古巣のCATWALKとは入隊直前に契約満了を迎えており、今回の事務所立ち上げは、除隊初の大仕事になった。30歳を迎えて踏み出した、記念すべき第一歩だという。

経営者という立場になったイーサンだが、俳優業ひとすじというスタイルは変わらない。俳優業のマネジメントについてはニウ監督が、その他の部分はリー・リエがサポートし、三位一体で進んでゆくという。なお、現段階での所属タレントはイーサンのみだ。

もともと同じCATWALK所属の人気モデルで、女優でもあるティファニー・スーと長年の交際を続けている。今後、自身の事務所傘下としてティファニーを迎える計画はないのか聞かれると、「彼女は僕の付属品ではないので」とコメント。あくまで、彼女の意思に任せたいという。

彼女については、「僕は永遠に一緒にいたい。彼女もそう思ってくれると信じている」と話し、この独立が軌道に乗れば結婚も近いのでは？と連想させている。（翻訳・編集/Mathilda）