<南シナ海問題>スプラトリー諸島海域で漁業保護を常態化―中国

Record China    2013年2月25日(月) 21時10分

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25日、中国農業部南シナ海区漁政局によると、中国は権益維持・漁業保護活動の直面する新たな試練に対処するため、南沙(スプラトリー)諸島海域で漁業保護を常態化し、同海域で操業する中国漁民の正当な権益を的確に保護する。写真は南沙諸島。

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2013年2月25日、中国農業部南シナ海区漁政局によると、中国は権益維持・漁業保護活動の直面する新たな試練に対処するため、南沙(スプラトリー)諸島海域で漁業保護を常態化し、同海域で操業する中国漁民の正当な権益を的確に保護する。

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同局の呉壮(ウー・ジュアン)局長は「今年は我が国の権益維持・漁業保護において新たな試練が集中する年だ。漁政当局は権益維持・漁業保護活動の着実な実行を中心に、活動状況に対する認識を統一し、強い責任感をもって権益維持・漁業保護の各活動を積極的に推進する」と説明。「今年の権益維持・漁業保護活動の重点は黄岩島(スカボロー礁)をしっかりと監視し、美済礁(ミスチーフ礁)をしっかりと守り、西沙諸島(パラセル諸島)と北部湾(トンキン湾)の監視・管理を強化し、南沙諸島で漁業保護を常態化することだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/TF)

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