日本製空気清浄機は暴利だ!と中国人消費者の恨み節、それでも売れ行きは上々―中国

Record China    2013年2月22日(金) 8時40分

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20日、日本広播網は記事「日本製空気清浄機が中国で人気、エアコンより高い高額で暴利との指摘も」を掲載した。写真は2012年3月、中国メーカー・東研環境による空気清浄機発表会。

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2013年2月20日、日本広播網は記事「日本製空気清浄機が中国で人気、エアコンより高い高額で暴利との指摘も」を掲載した。

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今年1月、中国各地で濃霧と深刻な大気汚染がたびたび観測された。北京市では外出を控えるよう勧告されるレベルで、中国では大気汚染の注目が高まり、日本製空気清浄機の販売増につながっている。シャープは前年同月比2倍、パナソニックは2倍以上、ダイキンは2.6倍と、売り上げは大きく伸びている。

一方で日本製の空気清浄機は高過ぎる、暴利を貪っているのではと嘆く声も聞かれる。19日、家電消費網の記者は上海の家電販売店を訪れたが、ある消費者はこう嘆いたという。日本製空気清浄機の値段は4000〜5000元(約6万〜7万5000円)で、中国製品の1.5倍から2倍という金額。エアコンや液晶テレビよりも高いが、製造コストはエアコンよりもずっと安いはずだ。

それだけの高価格ながら日本製空気清浄機の売れ行きは上々。家電消費網の記者が30分ほど売り場にいる間に5人が空気清浄機を購入したが、いずれも日本製を選んでいた。記者の質問に、やはり日本製の品質は保証されていると思うからと答えていた。(翻訳・編集/KT)

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