キャンベル米国務次官補の後任は“日本通”?それとも“知中派”?―米華字メディア

Record China    2013年2月13日(水) 13時8分

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11日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「米国務次官補の後任で“知中派”対“日本通”の対決」を掲載した。写真はクリントン氏の後任となったケリー米国務長官。

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2013年2月11日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「米国務次官補の後任で“知中派”対“日本通”の対決」を掲載した。

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8日、東アジア・太平洋担当のキャンベル米国務次官補が退任した。後任が指名されるまでジョセフ・ユン筆頭次官補代理が代行を務める。後任が取りざたされているが、知中派と日本通とに色分けすることができる。

知中派の候補者はリチャード・ブッシュ米ブルッキングス研究所外交政策上級研究員、アムネスティ・インターナショナルのフランク・ジャヌジ事務局次長ら。日本通の候補者はダニエル・ラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長、マイケル・シファー元国防次官補代理らとなっている。

米国の東アジア政策担当スタッフは知中派と日本通による勢力争いが続いている。知中派には以前から米民主党に所属しているスタッフが多く、中国メディアに登場する回数も高いなど、中国との太いパイプを有している。知中派の存在感の高まりは中国台頭を証明するものと、あるアナリストは評している。(翻訳・編集/KT)

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