<レコチャ広場>海外で見かける「中国人への注意書き」、恥ずかしくないのか?―中国

Record China    2013年2月9日(土) 7時30分

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5日、中国人ブロガー・馮敬蘭氏は「外国人が中国人に求めるルール」と題した記事を掲載した。

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2013年2月5日、中国人ブロガー・馮敬蘭(フォン・ジンラン)氏は「外国人が中国人に求めるルール」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその概要。

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昔の中国の秩序ある暮らしについて家族と語りあった。娘にとっては信じ難い話のようで、「欧米人のマナーと私たち中国人のマナーって、昔は一緒だったの?」と聞いてきた。「当然でしょ!」と私。学校で先生に会ったら敬礼をし、両親や目上の相手には敬語を使い、公共の場所で大声を出さず、仲間同士たがいに尊重し、道を聞かれたらきちんと教えてあげる―これらはみな子供の頃から教えこまれ、自然と習慣になっていたものだ。

しかし、長年培ってきた良い風習も、あっという間に壊れる。中国人が自国民に嫌われるだけでなく、外国人にも嫌がられるようになったのはいつの頃からだろう?海外に行って、レストランやホテルで見かける中国語で書かれた注意書きを見るたびに、腹立たしくなる。教養のない中国人たちが、あちこちでみっともないことをしているのだ。

韓国・済州島のホテルの部屋にあったのは「エアコンに洗濯物をぶら下げて乾かさないで下さい。エアコンが壊れた場合には弁償していただきます」という注意書き。韓国のトイレでは「便座の上に乗らないで下さい」というものも。ニュージーランドの女性トイレでは、言葉ではなく便座の上に人が立っているイラストで表示。これももちろん中国人に対する注意だ。中国の公衆トイレでは、便座の上に必ず足跡が残っているのだから。

同じくニュージーランドのマオリ族文化村では、建物の中に「ここから先に入らないで下さい」の表示がある。これまでに何度も中国人に入られているんだろう。日本のトイレでも「トイレットペーパーは便器の中に入れて流して下さい。汚物は備え付けの箱に入れて下さい」とある。オーストラリアのホテル1階にあるレストラン入口には「係員がご案内するまでお待ちください」の看板がある。中国人は中国人専用の席に案内される。なぜなら中国人はうるさいし、自分用とバッグ用に席を2つ占有したがるので、他の客に迷惑をかけるからだ。

オーストラリア・シドニーの商業施設に設けられた休憩室には、快適なソファーが置かれ、現代絵画が飾られている。そこには「絵画を触らないで下さい。顔料が体や衣服を汚す恐れがあります」と書かれている。これまで中国人にさんざん触られて困ったのだろう。

これらの注意書きはすべて中国語だ。つまり中国人に対しての注意なのだ。英語や他の言語も書かれている場合もあるが、中国語の文字がひときわ大きく目立つようにしてある。中国人観光客よ、いつになったらルールを理解し、誇りを持てるようになるのか?(翻訳・編集/本郷)

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