ミャンマー政府が検閲部門を廃止=うらやましがる中国ネットユーザー―仏メディア

Record China    2013年1月28日(月) 12時12分

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26日、RFI中国語版は記事「ミャンマーのニュースの自由獲得の報を羨む中国ネットユーザー=中国のニュース検閲解禁を希望」を掲載した。写真は社説書き換え問題があった南方週末の2013年新年号。

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2013年1月26日、RFI中国語版は記事「ミャンマーのニュースの自由獲得の報を羨む中国ネットユーザー=中国のニュース検閲解禁を希望」を掲載した。

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24日、ミャンマー政府は閣議を開き、49年間にわたりメディアの検閲を担当してきた「メディア検閲・登録局」の解散を決めた。これまで閲覧が禁止されてきた3万以上のウェブサイトの閲覧も解禁されるなど、メディアの検閲が完全に撤廃されることになる。

このニュースに注目したのが中国ネットユーザー。「小国でもニュースの自由を得たのに、なぜ大国たる中国では無理なのか」「(検閲を実行する)仲間の国々は減りつつある。中国もいつまで今のままでいられようか」「ミャンマー人民が普通に声をあげられるようになったことを祝福する」「全人類が解放されつつある。残るは我々中国人だけだ」などの書き込みが相次いだ。

中国では強力な検閲制度が実行されている。2013年初頭には有力紙・南方週末の書き換え事件が起きたが、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「中国にはいわゆるニュース検閲制度は存在しない」と検閲制度の存在そのものを否定した。(翻訳・編集/KT)

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