2013年1月26日、昨年の大ヒット時代劇ドラマ「後宮 甄●伝」（●＝女偏に「環」の右側）でヒロインを演じた女優スン・リー（孫儷）が、台湾で番組収録に登場した。NOWnewsが伝えた。

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昨年の時代劇ドラマ「後宮 甄●伝」は、中国だけでなく中華圏全体で大ヒット。特に台湾では、中国時代劇ブームの火付け役となった。ヒロインを演じた女優スン・リーの顔が、美容整形を希望する女性のお手本になるという相乗効果まで伝えられている。

そのスン・リーが今月25日、とうとう台湾に上陸。メディア各社が彼女のスケジュールに完全密着するという、大フィーバーが巻き起こった。26日には、旧正月大みそかに放送される毎年恒例の特番「紅白芸能大賞」の収録に、スン・リーはじめ「後宮 甄●伝」キャストがずらりと登場した。

台湾で中国時代劇ブームの火付け役となったのは、「後宮 甄●伝」および「宮廷女官 若曦（ジャクギ）」の2作品。いずれも清朝が舞台で、ヒロインの相手は第5代皇帝・雍正帝など、共通点が非常に多い。「宮廷女官 若曦」で大ブレイクした女優リウ・シーシー（劉詩詩）が奇しくも同時期に台湾入りしており、ヒロイン2人の人気や滞在中の待遇比較が大きな話題に。なお、「宮廷女官 若曦」は続編が今年3月にクランクインするが、スン・リーによると「後宮 甄●伝」の続編についてはまったく未定だという。（翻訳・編集/Mathilda）