映画「クラウド・アトラス」、ジョウ・シュンが国際派女優に!中国上映は正念場―中国

Record China    2013年1月26日(土) 13時25分

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25日、米SF映画「クラウド・アトラス」に出演している中国の女優ジョウ・シュンが、新たな国際派スターとして注目を集めている。

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2013年1月25日、米SF映画「クラウド・アトラス」に出演している中国の女優ジョウ・シュン(周迅)が、新たな国際派スターとして注目を集めている。新浪網が伝えた。

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米SF映画「クラウド・アトラス」は、ウォシャウスキー姉弟監督の最新作。1849年の太平洋諸島から文明崩壊後までの約600年、6つの時代を舞台にした物語だ。トム・ハンクス、ヒュー・グラント、ハル・ベリーらのほか、中国から「若手4大女優」の1人、ジョウ・シュンが起用されている。

ジョウ・シュンのハリウッド進出は、すでに国際派スターとなっているチャン・ツィイー(章子怡)やコン・リー(鞏俐)、「バイオハザードV リトリビューション」のリー・ビンビン(李冰冰)に続くもの。演技力で特に定評のあるジョウ・シュンだけに、今後の活躍が期待され、出演ギャラも高騰している。そんなジョウ・シュンに、北京市内で「四合院」と呼ばれる昔ながらの家屋を驚くほどの高額で購入したとの話題が浮上。成功の証を物語っている。

6つの時代が背景となるため、キャストもそれぞれ、違う時代で複数のキャラクターを演じている。ジョウ・シュンの場合は3役演じたが、それよりもっとつらかったのは急にセリフを変えられること。必死に暗記してきた英語のセリフが現場に来てみれば変わっており、最も苦労したという。

中国では今月31日から公開予定。すでに封切られた米映画「007 スカイフォール」にとって、最大のライバルとなる。これまで興行面で苦戦が伝えられる「クラウド・アトラス」だが、中華圏で10億元(約145億円)稼がないと製作コスト割れになるとも言われている。(翻訳・編集/Mathilda

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