フォックスコンでまたしてもスト発生、今度は北京でボーナス廃止に従業員1000人が抗議―中国

Record China    2013年1月24日(木) 22時35分

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22日、春節が近づき、お祝いムードが高まる中、台湾EMS大手の富士康科技(フォックスコン)の工場ではストライキが相次いでいるが、今度は北京市の工場で、ボーナスと賃上げを巡る1000人規模のストが発生した。

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2012年1月22日、春節(中国のお正月)が近づき、新年のお祝いムードが高まる一方、台湾の電子機器受託製造(EMS)大手・富士康科技(フォックスコン)の工場ではストライキが相次いでいる。香港メディアの報道によると、1月22日、ボーナスの廃止と賃上げがなかったことに反発し、北京市にある工場の従業員がストライキを起こした。これに対し、親会社の鴻海集団は「これはストライキではなく、内部管理を巡る話し合いだ」と主張しているという。24日付で鳳凰財経が伝えた。

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春節前のボーナスや給料を巡るフォックスコンの混乱は、一向に静まる気配がない。1月11日、江西省の工場の従業員1000人余りが、待遇改善を求めて大規模なデモを行ったことはまだ記憶に新しい。そんな中、22日、今度は北京市の工場で1000人に上る従業員が、ボーナスと賃上げを巡って、経営幹部らに詰め寄る事態となった。従業員と幹部らのにらみ合いは深夜まで続き、ブログに現場の写真をアップして抗議する従業員も多くいた。当日は地元の警察が出動し、万が一の事態に備え、現場を包囲していたという。

この事態に対し、親会社の鴻海集団は23日、「これはストライキではなく、紛れもなく内部管理を巡る問題を解決するための話し合いである」と述べ、「ボーナスの金額は従業員の成績によって決めている。支給額に不服を申し立てている従業員がおり、加えて北京のフォックスコンは人事異動を行ったばかりで、一部従業員の山東省の工場への配属を計画している。それらの事を受け、正月前の全体会議で従業員と経営幹部による話し合いが行われた」と強調している。

今回、ストライキ騒動が起きた北京市の工場は主に、 富士康国際 (フォックスコン・インターナショナル)が受注した携帯の部品を製造しており、NOKIAなどが主な提携先で、従業員数は1万5000人に上る。

フォックスコンの騒動はこれだけに止まらない。2012年9月には、陜西省の工場で数千人規模の暴動事件が起きており、10月には、米アップルiPhone5を受託生産する河南省鄭州の工業で4000人に上るストライキが発生している。(翻訳・編集/XC)

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