「嫌韓」ではないけれど…、ジェイ・チョウが中華圏歌手の団結を呼びかけ―台湾

Record China    2013年1月24日(木) 11時16分

拡大

23日、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウが米AP通信のインタビューで、韓流への対抗意識を語った。

(1 / 8 枚)

2013年1月23日、台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウ(周杰倫)が米AP通信のインタビューで、韓流への対抗意識を語った。NOWnewsが伝えた。

その他の写真

ジェイはこの単独インタビューで、自身が「嫌韓」の代表格とされていることに言及。彼が「嫌韓」と言われるようになった経緯は、昨年に世界的なヒットとなった韓国人歌手PSY(サイ)の楽曲「江南スタイル」に絡んだいくつかの発言による。このPVで話題となった乗馬ダンスについて、「僕は絶対に踊らない」などと話している。本人によると、その本意は決して世間で言われるような「嫌韓」ではないという。しかし、「中華圏の音楽界に身を置く者として、音楽では相手に負けられないということ」と、対抗意識を表明している。

ちなみに韓国では多くの芸能人が、ジェイの2007年の初監督映画「言えない秘密」を評価している。これを耳にしたジェイは、「お互いの音楽や映画に注目し合うのは、いいことだ」とコメント。韓流歌手との交流も歓迎するという。しかし同時に、自身の呼びかけで中華圏の歌手が奮起し、団結して音楽界を盛り上げることも望んでいる。

先月リリースした新譜「十二新作」も、セールスは絶好調。このほど解禁された収録曲「愛[イ尓]沒差」のMVでは、ワイルドなロッカーに扮している。このMVの裏話としては、共演者のヘアスタイルを「イケてない」と目を付けたジェイが、すぐさまハサミを握って自らカットしたとのこと。その時の姿も公開されている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携