あこがれはほっそり小顔!韓国でアゴを削る中国人女性たち―台湾メディア

Record China    2013年1月16日(水) 11時54分

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14日、K-POPアイドルのように細いアゴの小顔を手に入れるために、多くの中国人女性が韓国へ行き整形手術を受けているという。写真は57歳で18回の美容整形手術を受けた中国の女性。

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2013年1月14日、台湾紙・アップルデイリー(電子版)は、K-POPアイドルのように細いアゴの小顔を手に入れるために、多くの中国人女性が韓国へ行き整形手術を受けていると伝えた。

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細面で尖ったアゴの“Vライン・フェイス”になりたい中国人女性は多い。彼女たちは韓国へ行き、整形手術でアゴの骨を削り、ほっそりした小顔を手に入れようとする。手術後の痛みを我慢するのはもちろんだが、術後の顔のメンテナンスは一生続く。さらに怖いのは、手術後を経た誰もが同じような顔つきになることだ。韓国で整形手術を受ければ、誰でも「パッチリとした瞳にふっくらした涙袋、高い鼻、V字輪郭」の理想の美女になれる。しかし、そのうち顔を見ただけでは、韓国人と中国人の区別すらつかなくなってしまうだろう。

ソウル繁華街の地下鉄構内に、整形外科医院の大きな広告が掲げられている。そこにはエラの張った女性が、手術によって尖ったアゴに変身した“ビフォア・アフター”写真が載っている。韓国で整形手術を受ける中国人女性のほとんども例にもれず、このVライン整形を希望しているという。費用はおよそ1800万ウォン(約150万円)、医院によっては中国の銀行と提携した支払いシステムを採用していたり、中国語の通訳を置いていたりする。

Vライン整形を受けた中国の女子大生は「アゴを削って、ふっくらした輪郭と柔らかさを出すために太ももの脂肪を顔面に注入した」と話す。「全身麻酔を打ったから手術は痛くなかったけれど、終わってからはずっと口が痛くて、1週間以上たった今でもご飯が食べられない」と打ち明けた。アゴの骨を削るとその部分の皮膚がたるむため、脂肪の注入が必要。しかし、その効果は4年しかもたず、さらに2〜3週間に1度はレーザー照射でのリフトアップも欠かせない。香港の歯科矯正の専門医は「アゴの骨を削り過ぎた場合、時間がたつと顔面の筋肉が衰えてくるため、今度はたるみを解消する手術が必要となる」と警告する。Vライン整形を行うことは、2度と後戻りできない道に足を踏み入れるようなものだ。(翻訳・編集/本郷)

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