「ついノリで…」語呂の良い日に結婚も、次の日離婚―中国

Record China    2013年1月12日(土) 20時30分

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11日、2013年1月4日は中国語の発音で「一生かけて君を愛する」という音に似ているため、この日に入籍したカップルが多かったが、南京では翌日に離婚するカップルが現れた。写真は南京の婚姻登録所。

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2013年1月11日、現代快報によると、2013年1月4日は中国語の発音で「一生かけて君を愛する」という音に似ているため、この日に入籍しようと全国の婚姻登録所にカップルが押し寄せ、南京市では1カ月の登録数に相当する5700組に上った。

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しかし、次の日の1月5日午後、南京市秦淮区の婚姻登録所には、前日婚姻届を出したもののわずか24時間足らずで早速離婚したいという夫婦が訪れた。交際を始めて2カ月のカップルがこの「語呂合わせ婚」の盛り上がりに乗じて入籍してしまったのだという。

この縁起の良い日を選んで入籍しようという流れは過去にもあった。南京市鼓楼区の婚姻登録所の夏主任によると、2008年8月8日は「北京五輪婚」、2009年9月9日は(9の発音が「久しい」と同じのため)「久久婚」、2010年10月10日は完全無欠を意味する「十全十美婚」とあったが、これらの日に入籍をしたものの、その後離婚した夫婦は多く、1年未満で離婚、ひいては1カ月で離婚した夫婦もいたという。夏主任は「若い人には、縁起の良い日だからと慌てて結婚するのではなく、よく考えてほしい」と苦言を呈した。(翻訳・編集/中原)

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