春節を控えたマレーシアで中国語ガイドの争奪戦=「華人系ガイドも休みたい」―マレーシア華字紙

Record China    2013年1月5日(土) 18時53分

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2日、マレーシアでは春節期間中の中国語ガイド不足により、観光産業専攻の学生の争奪戦が起こっているという。観光局は中国語専攻以外のガイドも動員する動きを見せている。資料写真。

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2013年1月2日、マレーシア華字紙・光華日報によると、春節期間中の中国語ガイド不足により、観光産業専攻の学生の争奪戦が起こっているという。観光局は中国語専攻以外のガイドも動員する動きを見せている。

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春節休暇は帰省ラッシュとともに、出国ラッシュが起こる時期でもある。マレーシアは毎年大量の中国人ツアー客を受け入れているが、旅行者の増加に伴い、中国語ガイドの不足が起こっている。

華人系のガイドが春節期間中に休みを取りたがるのもガイド不足の一因となっている。観光局は研修中の学生や、中国語専攻以外のガイドを投入し、ガイド不足を補う意向を見せている。

ペナン州ガイド協会の陳宝珍(チェン・バオジェン)会長によると、観光局が打ち出したプランでは、ガイドを5種類に分類している。第1種が中国語、広東語の免許を持つガイドで、春節期間中は優先的に中国人ツアー客に割り当てる予定だが、ほとんどが華人系のため、春節期間の出勤を望まない傾向にある。そのため、他分野のガイドでその穴埋めをする必要があるのだという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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