2012年も政治から外交、スポーツまでさまざまなニュースがあった。その中から代表的な出来事を「中国10大ニュース」として振り返る。

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6件目はロンドン五輪。前回の北京五輪に引き続き、国家の威信をスポーツに重ねる中国は金メダル38個を含む88個のメダルを獲得し、2位という結果に。卓球とバドミントンでは全種目で金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた。

また、中国陸上界のスターアスリートだった110m障害の劉翔（リウ・シアン）が予選で転倒し途中棄権。代わって競泳界から彗星のように登場した孫楊（スン・ヤン）がメダル4個を獲得し、新たな英雄となった。このほか、ドーピング疑惑くすぶる世界新記録やバドミントンの無気力試合、日中体操対決など話題に事欠かない大会だった。（編集/TH）