2012年12月21日、女性ファッション誌「Grazia」主催のパーティーに登場した女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）が、夫で俳優のトニー・レオン（梁朝偉）について語った。新華網が伝えた。

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カリーナ・ラウはそのイメージにぴったりの華やかなドレス姿で登場。奇抜で派手なファッションに身を包み、歯に衣着せぬ発言で香港芸能界のご意見番的な存在だが、夫のトニー・レオンは地味で口数が少なく、彼女とは正反対。交際と結婚を合わせて20年以上の仲の2人だが、このミスマッチさが長持ちの秘けつとも言われる。

パーティーでは夫について語った。在宅している時は朝から晩まで一言も声を発さず、非常に退屈だという。「彼を相手にするには、ものすごい忍耐力が必要なの」と語っている。しかし長年の付き合いで、「ちょっとした言葉から気持ちを読み取れる」と妻ならではの言葉も飛び出した。

トニーの最新作でウォン・カーウァイ（王家衛）監督映画「一代宗師」は1月8日から公開。この映画に3年余りを費やし、香港に不在を続けたトニーだが、お互いに仕事で忙しく何カ月も会わない生活が普通なので、不満や嫉妬も特に感じないという。（翻訳・編集/Mathilda）