2012年12月20日、国際在線は記事「朴槿恵、韓国初の女性大統領に当選＝中韓関係のさらなる発展に期待と専門家」を掲載した。

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19日、韓国大統領選が行われ、朴槿恵候補が勝利。韓国初の女性大統領が誕生した。朴槿恵政権はどのような外交政策を採るのか。中国社会科学院韓国研究センターの朴光海（プー・グワンハイ）副研究員が分析している。

北朝鮮問題について、朴氏は金大中政権、盧武鉉政権と続いた太陽政策、李明博政権の強硬政策をいずれも批判している。この硬軟両極の政策はいずれも結果がでなかったとして、まったく新しい政策が必要だと主張している。ただし現在の冷却状態からの改善を摸索することは間違いないという。

また中韓関係のさらなる発展も期待されている。政治経験豊富な朴氏は中国を何度も訪問したことがあるが、加えて大学時代に中国語を学んだ中国通。昨年の訪中では中国語で取材に受け答えしたレベルだという。中国は韓国にとって最大の貿易パートナーであり、国際社会の影響力も重みを増している。朴氏もこの点はよく理解しており、対中関係改善に力を尽くすはずと朴副研究員は評している。（翻訳・編集/KT）