2012年12月17日、シンガポール紙ビジネス・タイムズは、「中国人観光客、英国に喜びもたらす」と題した記事を掲載した。環球ネットが伝えた。

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英国の小売店はクリスマス商戦に力を注いているが、その中心消費者に中国人観光客が設定されている。また、ホテルや政府も購買力のある中国人観光客を惹きつけようと躍起になっている。中国人観光客の消費で低迷を脱するきっかけを見いだそうとしているのだ。

一部のホテルは朝食のメニューにお粥や餃子を追加。また、ロンドンにある一部の店は、中国の銀行カードで支払いができるよう準備したり、中国語ができるスタッフを起用したりと、中国人向けのサービスを展開している。英国が中国人観光客をターゲットにしているのは、急速に発展している巨大市場だけでなく、中国人旅行客の購買力が大きいことも理由の1つだと記事で指摘している。（翻訳・編集/内山）