日本車の市場シェア、ピーク時の30%から8%に低下―中国

Record China    2012年12月8日(土) 20時11分

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7日、日本車の中国市場での販売台数は、今年11月になり減少幅が縮小されたが、低迷の流れが緩和される兆しは見えない。日本車はかつて中国市場で最高30%のシェアを誇っていたが、現在は8%まで低下している。写真はトヨタ車。

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2012年12月7日、日本車の中国市場での販売台数は、今年11月になり減少幅が縮小されたが、低迷の流れが緩和される兆しは見えない。日本車はかつて中国市場で最高30%のシェアを誇っていたが、現在は8%まで低下している。中国新聞網が伝えた。

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■4大自動車メーカー、販売台数が約3割減

中国市場で高いシェアを占める日系4大自動車メーカーのトヨタホンダ日産、マツダはこのほど、11月の中国販売データを公表した。前年と比べ、4大メーカーの販売台数は約3割減となった。

このうちトヨタの11月の販売台数は6万3800台で、前年同月の8万1800台から22.1%減となった。トヨタの1−11月の中国販売台数は前年同期比3.3%減の74万9600台となった。ホンダの11月の中国販売台数は29.2%減の4万1205台で、今年1−11月の販売台数は0.8%減の53万5313台となった。日産の11月の中国販売台数は30%減の7万9500台で、1−11月の販売台数は3.3%減の109万台となった。マツダの11月の中国販売台数は29.7%減の1万2187台となった。

一部メディアは、トヨタの今年の中国販売目標は100万台で、世界販売台数の10%以上を占めると伝えていた。しかしトヨタの販売台数の達成率は、11月の時点で75%止まりとなった。また、トヨタの中国市場向け輸出台数は前年同期比91.3%減の800台となり、特に高級ブランドのレクサスの輸出台数が激減した。日本経済新聞は「トヨタが福岡県宮若市に構える工場は、中国市場向けに輸出されるレクサスの生産台数を減少した。日産が栃木県に構える工場もまた、中国市場向けに輸出される高級ブランドのインフィニティの生産台数を減少し、年内は減産を続ける」と伝えた。

■日本車の中国市場シェアが最低に

9月と10月の40%以上の減少幅と比べ、日本車の11月の販売減少幅は縮小されたが、市場シェアは過去最低を更新し続けている。

中国自動車工業協会のデータによると、日本車の10月の中国販売台数は、前月比38.22%減、前年同月比59.41%減の9万8900台となり、市場シェアは前月より4.55ポイント低下、前年同月比では12.34ポイント低下した。日本車の月間販売台数が10万台を下回るのは2009年以来で、市場シェアが10%を下回るのは統計が始まって以来初となった。

日本車の市場シェアは、11月になりさらに低下した。自動車情報サイト「蓋世汽車網」の統計データによると、日本車の2008年の中国生産台数は168万9900台、市場シェアは30.2%に達したが、その後低下を続け、現在のシェアは過去最低の7.6%となった。

アナリストは「10月の54%という販売激減と比べ、11月はやや改善が見られたが、依然として昨年の水準を大幅に下回っている。日中両国の外交問題などの影響が依然として存在し、日本車が市場シェアを取り戻すためにはまだ時間が必要だ」と指摘した。

中国新聞網がこのほど日本車の市場シェア回復について実施した調査では、回答者の44.5%が「日中関係の緩和に伴い、販売台数は回復する」としたが、残り55.5%は「日本車の中国におけるイメージが損なわれており、またさまざまな懸念により購入を控える人が増加し、市場シェアを回復するのは困難だ」とした。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)

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