中国人妊婦専用出産センター、米国で開設ラッシュ―住民らが「違法ビジネス」と抗議活動

Record China    2012年12月4日(火) 11時17分

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1日、米カリフォルニアのチノヒルズ市で中国人妊婦専用の出産センターに反対する地元住民が抗議活動を行った。資料写真。

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2012年12月3日、米華字紙・世界日報によると、米カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡チノヒルズ市で1日、中国人妊婦専用の出産センターに反対する地元住民約70人が抗議活動を行った。中国新聞社が伝えた。

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南カリフォルニアでは中国人妊婦の出産センターが雨後の竹の子のように出現。お腹の大きな中国人女性が各地で目撃されるようになり、地元住民の反発を招いている。チノヒルズの出産センターは山の中腹にある豪華な邸宅を買い取ったもの。部屋数が多いため、多数の妊婦を受け入れるのに適している。今回の抗議活動に参加した住民は「違法ビジネス反対!」「チノヒルズだろうと、どこだろうと絶対にNo!」「出産ツアーは要らない!」と書かれたプラカードを持ち、車両通行量の多い交差点の一角に立った。2時間続けられた抗議活動では、抗議に賛同する多くの市民が車のクラクションを鳴らして支持を表明した。

チノヒルズ市当局は中国人妊婦出産センターについて、「違法性はない」と話しているが、同センター内はモーテルのように中国人妊婦に貸し出しており、その賃貸料が極めて高いことを把握しているという。同市に20年住んでいるという女性は「妊婦たちは米国で子供を産んで、子供に米国籍を取得させるのが目的だ」と話し、同出産センターと契約している医師や病院に対して法的措置が取られることを強く求めている。(翻訳・編集/本郷)

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