火鍋店で爆発事故、61人死傷―山西省晋中市

Record China    2012年11月24日(土) 20時43分

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23日、山西省晋中市寿陽県の火鍋店「喜羊羊」の店内で爆発事故が発生。14人が死亡、47人が重軽傷を負った。

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2012年11月23日午後7時52分(現地時間、以下同)、中国山西省晋中市寿陽県の火鍋店「喜羊羊」の店内で爆発事故が発生。24日午前5時35分までに、14人が死亡、47人が重軽傷を負う大惨事となった。24日付で中国新聞社が伝えた。

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寿陽県政府のウェブサイトは事故原因について、ガスボンベに引火して爆発が起きた可能性が高いと発表している。事故発生当時、現場で6人の死亡が確認された。残りの8人は救助されたが手当の甲斐なく死亡した。付近の住民の話では、爆発の衝撃で周辺の建物が揺れ、爆風で近くの住宅のガラスが割れたという。多くの人が血を流しており、火鍋店の内部と出入り口周辺が激しく燃えていたとの証言もある。

爆発事故発生後、消防隊員はただちに現場に急行し消火活動を行った。救急隊員も負傷者を迅速に県人民医院に搬送。24日早朝までに火災は鎮火した。客によると、爆発音と同時に息が止まるほどの激しい衝撃を受けたという。火鍋用のガスボンベのガスが漏れて引火したとの見方が有力だが、詳しい事故原因は現在調査中だ。(翻訳・編集/本郷)

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